巻き肩になる原因と治し方

巻き肩の原因とは?

巻き肩になっている人の姿勢の特徴は、

肩甲骨の位置が前にずれてしまっていることです。

肩甲骨が前にずれてしまうことで、肩は前に飛び出してしまいます。

ではなぜ肩甲骨が前にずれてしまうのでしょうか?

それは、肩の前面についている筋肉が硬くなることが主な原因です。

肩の前面についている筋肉は、大胸筋と小胸筋です。

大胸筋は表面についているアウターマッスルなので、ほぐれやすいのですが、

硬くなるとやっかいなのは「小胸筋」です。

小胸筋は大胸筋の下にあり、マッサージやストレッチではなかなかほぐれにくい場所にあります。

巻き肩の治し方

小胸筋をゆるめることによって、前に入り込んだ肩は広がります。

ではどうやってほぐしにくい小胸筋をゆるめていくのでしょうか?

そのやり方はゴルフボールを使えば簡単にできます。

ゴルフボールを小胸筋にぐーっと押し当てながら肩を回していくことで小胸筋はゆるみます。

長年、巻き肩で悩まされている人は、小胸筋が縮んで硬くなっているだけではなく「癒着」まで引き起こされている方が多い印象です。

文章では伝わりにくいので、動画でゴルフボールを使って、巻き肩を解消させる方法をまとめました。